■カリキュラム − 第6講座 プロジェクトに関する時事知識

 

 講義 : 2008年 11月6日(木)、11月13日(木)、11月20日(木)
 時間 : 1時限目18:00-19:15   2時限目19:30-20:45

第1講座から第5講座までは、基本的マネジメント要素の理論・実践について、一連の講義を設定したが、この第6講座では、昨今の建設市場で発生している問題について知識を深めることに主眼をおいている。実務者が出会う可能性があるいくつかの問題をピックアップし、その問題に詳しい講師を招いて講義を行う。
CMrが直接担当する問題に限らないが、CMrが関わる場合の対処にそなえて基礎知識を学んで頂きたい。いずれも幅広く、深い問題であり、実務における最初のステップとなることを目指している。
@ 改修・内装・修繕工事などに対するCMrの役割と業務内容 大島直樹 新設工事のみならず、改修、内装工事、修繕工事においてもCM手法が活用されている。新築工事と比較した場合、CMrの業務に関して基本的な違いはないが、新築にはない制約条件も多い。この講義では、これらの制約条件を理解することを目標とし、実例を交えて説明する。
A 海外を含む資機材の選定方法 米澤徹也 同等品・施主支給品、海外調達の現状および今後の動向と課題を解説する。
その他話題
@ リードタイム
A LC決済
B 保険
C 海上輸送費
D 関税
E 通関費用
B 建築とサステナビリティ 伊香賀俊治 地球環境・社会のサステナビリティに関わり、その実現に向けての具体的取り組みとしてのCASBEEという評価システムの基本にある考え方を、CASBEE開発者である伊香賀教授が講義する。
併せて、その利用法と現状について解説する。 また、CMrとして知っておくべき範囲について解説する。
D サステナビリティの実現 
−DfE 環境配慮設計
伊香賀俊治 上記の基本的視点を踏まえ、これを実践するDfE環境配慮型設計の実践について述べる。具体的には、DfEの技術体系、適用事例、適用に当っての留意事項を取り上げる。
また、今後の動向について、社会制度の側面、技術の側面の両面から展望する。
C 建設に関わる環境問題
−土壌汚染対策法・有害物質への対処
今村 聰 土地取引の観点も相まって土壌汚染対策法の施行など土壌汚染への関心が高まっており、これらの法令等に対する知識は建設プロジェクトを進めるにあたって非常に重要なものといえる。この講義では、これらの法令等について概説する。また、アスベストやPCBなど、既存ビルに存在する可能性が大きい有害物質についても概要を説明する。
E CMrが知っておくべきDDの基礎知識 楠 浩一 事業を行う場合、事業リスクの精査手続 = デューデリジェンス(DD:Due Diligence)が行われるが、建設事業においては、既設・新設に拘わらず、建設的観点からの精査が必要となる。
この講座では、DDレポート=エンジニアリング・レポート(Engineering Report)について、解説し、DDの前提条件が維持されているかを確認するために事業期間を通じて注意を払う = モニタリング(Monitoring)業務についてもふれる。
◆特別講義
この講座を受講される方は、上記講義の他に特別講義を1つ選択して受講して下さい。


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