日本CM協会のCPD研修制度の基本内容
CCMJ資格試験に合格しても、5年も経てば社会環境は変化し、常に自己啓発しなければ個人の知識はやがて陳腐化します。顧客・社会からの多様化するニーズに対応するため、CMrは絶えず最新の知識を吸収し、多くの経験により能力向上を図り、すぐに活用できる状態にしておくことが重要です。
CMrに大切なCPD研修
(学習)+(活動)+(参加)のプログラムを組み合わせたCPD研修を継続して行うことにより、自分のCM知識・経験・能力を高めることが可能です。CPD研修制度は、わが国だけでなく、国際的にも「資格のレベルを保証する」ものとして重要視されています。
CCMJ登録証の更新とCPD研修制度の全体概要
【CCMJ資格取得】
(1)CCMJ資格試験受験し、合格
(2)CCMJ資格試験合格通知(2年間有効)
(3)CCMJ資格登録申請(申請期間は試験受験の年の10月~11月頃)
(4)CCMJ登録証交付(最初のCCMJ登録証の交付は試験受験の年の12月下旬頃)
【CCMJのCPD研修】
(5)CPD研修(登録証発行後の1月1日からCCMJ登録証有効期限前年の12月31日までの5年間)
CPDプログラム ⅰ)この期間にCPDプログラムある学習型・活動型・参加型の研修メニューを実行。
ⅱ)実行した研修メニューのCPDポイントを<シート①>CPD研修ポイント算定表に従って記録。
(6)CPDポイント申請(登録証の有効期限の前年の12月1日から翌年の1月20日まで)
(7)申請されたCPDポイントを日本CM協会にて審査し結果を通知
(8CCMJ資格更新が認められた場合、更新登録手続きの案内
(9)CCMJ資格更新登録申請
(10)CCMJ登録証交付
以降も(5)~(10)を継続して実施
認定コンストラクション・マネジャー(CCMJ)資格更新制度については、「CPD研修手帳」に記載されておりますが、CPD(継続能力開発)の概要 ついて、特に重要なポイントを簡単にまとめました。下記のPDFファイルをご覧ください。
※2018年1月1日より始まるCPD研修制度の見直しについて
新たなCPD研修期間の始まる2018年1月1日よりCPD研修を、以下の主な見直し事項を反映した新しい内容で行うこととします。詳細につきましては、CPD研修手帳(2018年1月1日より)の内容をご確認ください。
認定コンストラクション・マネジャー資格制度規程の改定およびCPD研修制度の見直し