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                  CMアソシエイト通信 Vol.44 ―2025/2/18配信―   

 
 
     
     
 

このメールはCMアソシエイトにご登録いただいた方々へ配信しております。CMアソシエイトは、様々な立場でCMに関わりご興味をお持ちの方々に、幅広くCMAJや関連の情報発信やイベント参加の機会等を提供しています。身近に関心をお持ちの方がおられましたら、こちらのご案内をお渡し頂けますと幸いです!

 
     
     

 

 
     
 

◎新着トピックス

 

 

 

 

◆『CMガイドブック 第4版』が2月20日に販売開始されます!

CMガイドブックは、唯一のコンストラクション・マネジメントの教本です。

CM採用が当たり前の時代となり、公共事業でもCMは急速に拡大しています。
今般、第3版を大幅に改訂しました『CMガイドブック第4版』を2月20日から販売を開始します。

2月20日から協会HPの出版物のページからご購入いただけます。

第3版からの変更点などはこちらからご確認ください。

◆2024年度CM業務市場調査アンケートの結果が公表されました

アンケートへの回答社全体の CM 業務の売上高は、昨年度(2023)よりも約 12%の増加が見られ、総額で初めて 400億円台に拡大しました。この結果からもCMが社会へ普及していっている様が伺えます。

アンケート結果の詳細につきましては、こちらをご確認ください。

◆第4回 学生エッセイコンテスト 受賞者決定のお知らせ

第4回となる今回は、「マネジメントが描く未来の風景」という壮大なテーマでエッセイを募集しました。

応募いただいた学生の皆様、誠にありがとうございました。

受賞作は以下になります。こちらから全文を確認できますので、ぜひご覧ください。

最優秀賞(1作品)

「ドラッカー理論と共に描く感動マネジメントの未来」

工学大学院 建築学部 建築デザイン学科 3年

江連見優さん

優秀賞(4作品)

「情報が未来を描く -雑誌編集者の役割と重要性-」

東京理科大学 工学部 建築学科 4年

石井万葉さん

「感動を与えるマネジメント」

芝浦工業大学大学院 理工学研究科 建築学専攻 1年

細田みゆさん

「マネジメントで描く医療の未来」

関西医科大学 医学部 医学科 2年

舂井遥名さん

「AIをマネジメントする」

東京科学大学 理学院 物理学科 修士2年

大野昴さん

 

 

 

 

◎CMアソシエイトホームページのご紹介

 

 

 

 

◆CM座談会動画#9を公開いたしました

CMアソシエイトでは、若手CMRと様々な建築に関わるエキスパートの座談会動画を公開しております。

最新の座談会では「BIMの現在地と一般化への取組み」というテーマで、株式会社ビム・アーキテクツ代表取締役の山際 東氏をゲストとしてお招きしました。

是非こちらからご覧ください!

動画の認証IDとパスワードは下記の通りです。

ID:cm

PASS:C3TmCyeB

  
認証IDは定期的に変更になりますので、メルマガ最新号をご確認ください。

【これまでの座談会動画】

第1回ゲスト 番匠カンナ氏(バーチャル建築家)

第2回ゲスト 安東陽子氏(テキスタイルデザイナー・コーディネーター)

第3回ゲスト 岡安泉氏(照明デザイナー)

第4回ゲスト 村上祐資氏(極地建築家)

第5回ゲスト 廣村正彰氏(グラフィックデザイナー)

第6回ゲスト 印藤正裕氏(清水建設)

第7回ゲスト 大岡航氏(Polyuse)

第8回ゲスト 山本理顕氏(建築家)

第9回ゲスト 山際東氏(ビム・アーキテクツ代表取締役)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎CM選奨2024ピックアップ!!

 

ー優秀賞ー  

祇園甲部歌舞練場 令和の大改修プロジェクト

  
今回は、築100年超の現役木造劇場を改修したプロジェクトをご紹介いたします。

『祇園甲部歌舞練場 令和の大改修プロジェクト』。伝統文化の継承と安心安全の実現の両立に挑み、成功された事例です。

選奨の概要はこちらをクリックください!PDFをご覧いただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メルマガ担当より

プロジェクトをご担当された日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社の高倉様よりコメントを頂きました。

Question

発注スキームや資金調達支援など、プロジェクト中様々な工夫をされていますが、今回はヘリテージマネジメント融合型CMについてお聞かせください。

ヘリテージマネジメント融合型マネジメントを実践する中で苦労された点や、広がったCMとしての役割の幅について詳しくご教示いただけますでしょうか?

Answer

ヘリテージマネジメントは、地域の歴史文化遺産を発見し、保存し、活用して地域づくりに活かすことを指します。単なる保存工事の発注に留まらず、現役の用途に応じた活用方法を提案し、実践することが重要です。特に、文化財建築の保存だけでなく、収益を生む活用方法の提言がポイントです。この手法を「ヘリテージマネジメント融合型CM手法」と呼んでおります。

  
保存方法は関係者の合意を得やすい一方、活用方法は多様なステークホルダーの調整が必要で困難です。国費で維持管理される重要文化財に対し、私有資産である指定文化財は保全費用の見通しが立ちにくいという課題があります。保存費用を自ら稼ぐための活用方法の提言は、指定文化財の保有者・管理者のニーズに応えるものです。

京都市の場合、保存活用計画書の提出と内容承認プロセスが重要でした。ヘリテージマネジャーの認定制度が建築士会で実施されていますが、活用方法の提言には事業性検証と工事発注手法の応用が求められます。ここにCMの役割が広がる可能性を見込んでいます。

このプロジェクトを通して、活用方法の提言にまで範囲を広げたCMの新たな可能性を伺うことができました。今回のお話も、メルマガをご覧になっている皆様にとって大変有益なものであると思います。

高倉様、ありがとうございました!

 

 

 

 

ご登録された皆様には、おおよそ月1回のペースで、メールマガジンの送付をさせていただきます。CM業務にまつわる情報などをお届けしたいと思いますのでお楽しみいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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