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                  CMアソシエイト通信 Vol.50 ―2025/10/17配信―   

 

このメールはCMアソシエイトにご登録いただいた方々へ配信しております。CMアソシエイトは、様々な立場でCMに関わりご興味をお持ちの方々に、幅広くCMAJや関連の情報発信やイベント参加の機会等を提供しています。身近に関心をお持ちの方がおられましたら、こちらのご案内をお渡し頂けますと幸いです!

 

◎新着トピックス

◆今年も学生エッセイコンテストを開催します!

2025年度も日本CM協会では学生を対象にエッセイコンテストを開始します。

今年のテーマは、「もしあのときマネジメントを知っていたら…」です。

マネジメントを知っている今だからこそ書ける、マネジメントを知らなかった昔の経験に今ならどう対応するか。皆さんの考えを自由闊達に教えてください!

以下、概要になります。

【応募期間】2025年9月29日(月)9:00~11月14日(金)24:00

【応募対象】応募締切日時点で、国内の高専(4年制以上)、大学、大学院に所属する学生

【原稿文字数】800字以上1,000字未満

【賞金】最優秀賞:1点(10万円)、優秀賞:複数点(3万円)、参加賞:応募者全員(クオカード1,000円分)

【原稿形式】Word(もしくはTextファイル形式)で作成し、PDF化は不要

【応募方法】CM協会HPの特設応募フォームより受付します。

学生の皆様、ぜひご応募ください!

応募方法など詳細はこちら:学生エッセイコンテスト 

◎CMアソシエイトホームページのご紹介

◆CM座談会動画のご紹介

CMアソシエイトでは、若手CMRと様々な建築に関わるエキスパートの座談会動画を公開しております。

最新の動画では「データ化と協業で伝統建材の現代化を図る」というテーマで亀谷窯業有限会社の代表取締役社長 亀谷典生氏をゲストにお招きした座談会と、「「日々使われるアプリ」で業界シェアNo.1へ」というテーマで株式会社アンドパッドの代表取締役社長 稲田武夫氏動画をゲストにお招きした座談会を収録しています。

こちらからご覧いただけます!

動画の認証IDとパスワードは下記の通りです。

ID:cm

PASS:C3TmCyeB

認証IDは定期的に変更になりますので、メルマガ最新号をご確認ください。

【これまでの座談会動画】

第1回ゲスト 番匠カンナ氏(バーチャル建築家)

第2回ゲスト 安東陽子氏(テキスタイルデザイナー・コーディネーター)

第3回ゲスト 岡安泉氏(照明デザイナー)

第4回ゲスト 村上祐資氏(極地建築家)

第5回ゲスト 廣村正彰氏(グラフィックデザイナー)

第6回ゲスト 印藤正裕氏(清水建設)

第7回ゲスト 大岡航氏(Polyuse)

第8回ゲスト 山本理顕氏(建築家)

第9回ゲスト 山際東氏(ビム・アーキテクツ代表取締役)

第10回ゲスト 九嶋 壮一郎氏(竹中工務店)

第11回ゲスト 大野 琢也氏(鹿島建設)

第12回ゲスト 亀谷 典生氏(亀谷窯業代表取締役)

第13回ゲスト 稲田 武夫氏(アンドパッド代表取締役)

◎CM選奨2025ピックアップ!!

ーCM選奨ー  

鞍手町庁舎等建設プロジェクト

  

今回は公共施設の再構築をテーマとした庁舎プロジェクトをご紹介します。

『鞍手町庁舎等建設プロジェクト』。人口減少を見据え、庁舎や博物館、こども広場などを一体的に整備し、地域の防災・交流拠点を実現した事例です。

選奨の概要はこちらをクリックください!PDFをご覧いただけます。

メルマガ担当より

プロジェクトをご担当された阪急コンストラクション・マネジメント株式会社の青山 明生 様からコメントを頂きました。

Question

本プロジェクトでは、”地域や人を繋ぐCMR”を目指し「ワンストップ体制」で合意形成や情報の一元化を推進されたと伺いました。
体制を機能させるために特に工夫された点や、合意形成で苦労したことがあれば具体的に教えてください。

Answer

本プロジェクトは、人口減少を見据えたこれからの日本のスタンダードとして、公共施設の集約・再構築を事業方針に掲げて進められました。
様々な新旧公共施設が集約された新庁舎等建設プロジェクトの推進にあたっては、あらゆる課題に対し、情報の集約と問題解決の提示が求められました。
この課題に対し、CMrは関係者の間に立ち、情報の集約とタスクの一元的な解決に取り組みました。具体的には、庁舎等建設推進係との緊密な連携のもと、各種専門技術スタッフや外部協力チームと連携し、町議会特別委員会や庁内部署との協議調整支援、町内の活動団体・町民・町内企業からの意見聴取を行いました。
そのうえで、統括CMrが行政、議会、町民、そして事業者など多様な関係者を繋ぎ、プロジェクト推進に必要なアクションを一元的に管理しました。その際、多くの関係者が関わる中で、意見が多岐にわたり、事業方針をどのように推し進めていくかが、合意形成で苦労した点です。
結果的に、庁内関連部署など様々な関係者とワンチーム(⼀枚岩)となり、ソフト・ハード両⾯での合意形成⽀援を実現しました。

このプロジェクトを通して、建設事業での新しいコミュニケーションのかたちとCMでの可能性を見ることができました。今回のお話も、メルマガをご覧になっている皆様にとって大変有益なものであると思います。

青山様、ありがとうございました!

 

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