認定CM資格(CCMJ)とは

認定コンストラクション・マネジャー資格(CCMJ資格)は、日本で唯一のコンストラクション・マネジメントの認定資格です。
国土交通省の「地方公共団体におけるピュア型 CM方式活用ガイドライン」(2020年)でもCM業務プロポーザルにおける資格要件例の 1つとされ、公共・民間を問わず幅広く認知・活用されている資格です。

キャリアに合わせて選べる2種類の資格種別

CCMJ資格Certified Japan of Manager Construction

  • 建設のプロフェッショナルとしてCM業務をなしうる方を、知識試験能力試験により認定します。
  • 3年以上の実務経験を有する方は、どなたでも受験できます。

ACCMAssistant CCMJ

  • CM業務を行うために必要な知識を有する方を、CCMJ資格と同様の知識試験により認定します。
  • 学生も受験でき、合格後5年以内にCCMJ資格試験を受験する場合は知識試験が免除されます。
資格試験
CM業務を行うために必要な知識を選択式で回答
能力試験
事例解決方法・経験論文などを記述式で回答

CCMJ資格の登録者は・受験者年々増加しています

高度化・複雑化する建設プロジェクトを専門的なマネジメント力により円滑に推進して成功に導くことができる CCMJ資格の保有者は、発注者のニーズとともに着実に増加しています。

  • 受験者数は年々増えており、若い女性の方の増加が顕著な状況です。
  • 建設業界(建設会社、設計事務所)の方に限らず、不動産業、製造業、金融業、商業、官公庁、教育関係、学生(学部生、大学院生)の方へと広がりを見せています。
  • うち学生の方は商学、経営学、政治・経済学、法学という文系学部に所属する方も見受けられ、理系(建築学など)の方だけではありません。
  • エリア別では、関西、九州、四国が増加しています。

受験者の拡がり

2025年度 受験者数・合格率

受験率=受験者数/応募者数、合格率=合格者数/受験者数
受験区分応募者数受験者数欠席者数受験率(%)合格区分合格者数合格率(%)
CCMJ 751 705 46 93.9 CCMJ 110 16.2
ACCMJ ※248 -
ACCMJ 120 110 10 91.7 ACCMJ 70 63.6
合計 871 815 56 93.6 - 428 -

※CCMJ 受験者(知識と能力の両試験を受験)のうち、知識試験のみの合格者

CBT(Testing Based Computer)方式の採用により、受験日時や会場が選べます

実務経験3年以上が必要で、試験はCBT方式となります。
試験会場は全国300箇所のテストセンターの中から選択できます。
知識試験では複数の受験日時の中から試験日時を選べます。

資格取得にチャレンジするメリット

設計事務所・建設会社勤務の方

職務の幅を広げ、キャリアのステップアップを実現します

マネジメントは、設計、施工の職務遂行において建設の専門技術と両輪をなす不可欠なスキルです。CCMJ取得を通して、培ってきた専門技術にマネジメント知識と能力を加味することで、更なるステップアップに役立てることができます。

設計事務所を主宰している方

業務領域を拡大し、新たな顧客獲得に役立ちます

営業活動としてのアドバイスや標準外業務等、設計業務報酬に含みにくいサービスをCM業務として新たに業務メニューに加えることで、経営の安定と拡大に役立てることが可能になります。

自治体・公共団体で建設系の職務に携わっている方

技師不足、人材不足の解決に貢献できます

建設系技術者の不足、プロセスの透明性など、工事発注をめぐる環境は厳しさを増しています。従来のような経験や先任者からの教育による人材育成が難しい今日、担当者によるCCMJ取得は、スムーズな発注戦略の立案に役立ちます。

企業の施設管理・建設プロジェクト発注担当の方

建物や施設を、経営資源として適切に運用していく視点を提供します

CRE(企業の保有不動産)やPRE(公的不動産)は経営戦略の重要な要素です。戦略の立案から個別事業の執行までカバーできるプロジェクト推進のスキルを獲得し、経営への貢献を実現します。

学生の皆さん

建設業界だけにとどまらない広い視野と、汎用的な武器となるスキルを獲得できます

GDP(国内総生産)の5.5%を占める建設業を幅広く俯瞰できる視野を、自身のキャリア設計に役立ててください。日本の建築系学科では習得の機会が少ない、マネジメントという汎用的なスキルを身に着ける機会としても有効です。