CMアソシエイト通信【Vol.57号】

 

         CMアソシエイト通信 Vol.57 ―2026/5/25配信―   

 

このメールはCMアソシエイトにご登録いただいた方々へ配信しております。CMアソシエイトは、様々な立場でCMに関わりご興味をお持ちの方々に、幅広くCMAJや関連の情報発信やイベント参加の機会等を提供しています。身近に関心をお持ちの方がおられましたら、こちらのご案内をお渡し頂けますと幸いです!

 

◎2026年 日本CM協会定時総会のお知らせ

定時総会が大きく変わります!

例年、定時総会は総会とCM選奨の表彰式のみとなっていましたが、本年はCM選奨受賞プロジェクトの紹介の他、国土交通省、建設・マネジメント関連団体による講演やパネルディスカッションを開催予定です。

また、学生へ向けての企画ではCMセミナー、CM選奨受賞者によるパネルQ&A、プロジェクトへの質問タイム、交流会などが検討されています!

この機会に是非お申し込みください!

日程

開催日:2026年6月18日(木)

会 場 :建築会館ホール

住 所 :〒108-0014 東京都港区芝5丁目26-20

当日のプログラムなど詳細はこちら:

https://www.cmaj.org/index.php/ja/information/info-honbu/3430-sokai2026-2

イベント参加に関するお申し込みはこちら

◎CMアソシエイトホームページのご紹介

◆CM座談会動画を公開しています

CMアソシエイトでは、若手CMRと様々な建築に関わるエキスパートの座談会動画を公開しております。

是非こちらからご覧ください!

動画の認証IDとパスワードは下記の通りです。

ID:cm

PASS:C3TmCyeB

※認証IDは定期的に変更になりますので、メルマガ最新号をご確認ください。

【これまでの座談会動画】

第1回ゲスト 番匠カンナ氏(バーチャル建築家)

第2回ゲスト 安東陽子氏(テキスタイルデザイナー・コーディネーター)

第3回ゲスト 岡安泉氏(照明デザイナー)

第4回ゲスト 村上祐資氏(極地建築家)

第5回ゲスト 廣村正彰氏(グラフィックデザイナー)

第6回ゲスト 印藤正裕氏(清水建設)

第7回ゲスト 大岡航氏(Polyuse)

第8回ゲスト 山本理顕氏(建築家)

第9回ゲスト 山際東氏(ビム・アーキテクツ代表取締役)

第10回ゲスト 九嶋 壮一郎氏(竹中工務店)

第11回ゲスト 大野 琢也氏(鹿島建設)

第12回ゲスト 亀谷 典生氏(亀谷窯業代表取締役)

第13回ゲスト 稲田 武夫氏(アンドパッド代表取締役)

アソシエイトホームページ「CM座談会」に関するアンケート

いつもアソシエイト通信をご覧いただき、ありがとうございます。

アソシエイト委員会では、建築に携わるさまざまなゲストと若手CMRによる座談会を定期的にお届けしています。
今後さらに、皆さまにとって有益で関心の高い内容にしていくため、メルマガ読者の皆さまを対象にアンケートを実施いたします。

「どのような方との座談会を見てみたいか」

「どのようなテーマについて話を聞いてみたいか」

ぜひ皆さまのご意見をお聞かせください!

ご回答いただいた方には、ノベルティのプレゼントもご用意しております。

お時間のある際に、ぜひご協力いただけますと幸いです。

< アンケートに回答する >

※お寄せいただきましたご意見やアンケート内容は今後のメルマガ運用、座談会企画の参考とさせていただきます。

必ずしもご要望いただいた全ての企画が実施されることを確約するものではございません。ご了承ください。

◎CM選奨2026ピックアップ!!

ーCM選奨 優秀賞ー  

霧島酒造スポーツランド都城KUROKIRI STADIUM建設に係るCM業務

  

今回は、県と市が連携して進めた大規模スタジアム整備プロジェクトをご紹介します。

宮崎県と都城市が同一敷地内で約80件の工事を並行して推進するという条件の中、発注構造の設計と精緻な調整により不調・不落を防ぎ、事業成立と工期遵守を支援しました。

選奨の概要はこちらをクリックください!PDFをご覧いただけます。

メルマガ担当より

プロジェクトをご担当された株式会社プラスPMの古川 真起子 様からコメントを頂きました。

Question

本プロジェクトでは、県と市という異なる発注主体による事業が同一敷地内で進行し、最終的に約 80 件に及ぶ工事を並行して成立させる必要がありました。
こうした複雑な条件の中で、事業全体を「成立させる」ために、CMR としてどのような
考え方で発注構造の設計や工事区分の調整をされたのでしょうか。
その中で、不調・不落を防ぐうえで特に影響の大きかった判断や、プロジェクトの成否を分けたと感じている局面があれば、具体的に教えてください。

Answer

事業の成立には、工事費を予算に収めることと複数工事の順序を成立させることが前提となります。特に工事費は発注方法に大きく左右されるため、発注者とCM会社が基本的な考え方を共通理解し共通認識のもとで意思決定をしていくことが重要だと考えています。

本事業は、市の負担上限を超えた部分は県負担となる仕組みから、県市双方のコスト削減が課題でした。

そのため、当社参入初期に、経費率をはじめとする土木・建築発注の違い、県・市のインフラ共用の考え方、建設会社の規模による工事費への影響等、工事費に大きな影響を与える発注方法の基本的な考え方について、県・市と共通認識する場を持ちました。その共通認識こそが本プロジェクトの成否を分けた局面だったと感じています。
また、複数工事の順序成立の観点では、現場所長出身の CMr が主体となり、資材置き場や楊重計画等の工事目線で助言・調整を行いました。成立しない手順に対しては、そのリスクを丁寧に説明し工事順序を調整しました。
加えて、竣工期限の遵守に対しクリティカルとなった県発注大物工事の不調・不落防止に向け、公式な市場調査と CMr による品質積算チェックにより市況と乖離の無い発注を行ったことも本プロジェクトの成否を分けた局面だったと考えます。 

このプロジェクトを通して、事業を成立させるためには関係者が同じ方向を向ける土台づくりが重要であると改めて感じました。
KUROKIRI STADIUMでの取り組みは、これからのCMのあり方を考えるうえでのヒントになるように思います。

古川様、ありがとうございました!

 

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