CMアソシエイト通信【Vol.23号】

 

                  CMアソシエイト通信 Vol.23 ―2022/9/5配信―   

 

このメールはCMアソシエイトにご登録いただいた方々へ配信しております。CMアソシエイトは、様々な立場でCMに関わりご興味をお持ちの方々に、幅広くCMAJや関連の情報発信やイベント参加の機会等を提供しています。関心をお持ちの方へのお誘いや、こちら←のご案内をお渡し頂くことこのメールを転送頂くことは大歓迎です!

 

◎新着トピックス

9月7日(水)『第3回CMAJラウンジ開催』のご案内 ~〆切間近

CMrをやってみた‼ ~あそこの会社ってどうなのよ?~

CMAJ ラウンジ【第 3 回】 9 月 7 日(水)19:30(約 30 分)

ゲスト:杉村 佳愛(すぎむらよしあき)(研修終了後 4 年目)

      <日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社 マネジメント・コンサルティング部門>

司会:岩下 将務(いわしたまさむ)

      <株式会社 三菱地所設計 コンストラクションマネジメント部>

参加費用:無料 (CPD 対象外)

申し込みはこちらのサイトからお願いします。

◆2021年度 『学生エッセイコンテスト』受賞者へインタビューしました!

 昨年、当協会20周年記念事業として行われた、『学生エッセイコンテスト』の受賞者の方々にお話を伺いました。

 なぜ応募したのか、『CM』をどのような視点でとらえたのか、という質問に対し、受賞者の方々からは非常に前向きなご回答をいただけました。CM業界の将来が期待できる内容だと思いました。

是非ご一読ください!

Q1:「応募されたきっかけは何ですか?」

この問いかけに対しては、友人、大学の先輩、内定先企業からの勧めでという回答をほとんどの方から頂きました。そのきっかけを、「良い機会だ、興味深いコンテストだ、プロジェクト関係者をつなぐ第三者的立場であるCMrの存在に興味を持った」等のように受け止められ、積極的にエッセイコンテストに取り組んでくださいました。

Q2:「どのような視点で取り組まれましたか?」

この問いかけに対しては、受賞者の方々の、卓越した視点や、前向きな気持ち等、様々ありましたので、回答を以下の表にまとめました。

また、各受賞者のエッセイは、以下のリンクからご覧になれますので、是非ご一読ください。

https://cmaj.org/index.php/ja/information/info-honbu/2434-essaycontest2021

COMING SOON

  なお、CMアソシエイト委員会では、ただいま第2回学生エッセイコンテストを企画しています。今回も学生の皆様から多くのご応募を期待しています。今月末には、詳細をお届けできるかと思いますので、しばしお待ちください!

◎CM選奨ピックアップ!!

ーCM選奨ー  

『体験型ブランド発信拠点「ニッサンパビリオン」プロジェクト』

今回のCM選奨の紹介は、体験型ブランド発信拠点「ニッサンパビリオン」プロジェクト です。近未来を想起する膜構造のデザインと新しい日産のブランドロゴが特徴的なデザインとなっております。

 選奨の概要はこちらをクリックください!PDFをご覧いただけます。

メルマガ担当より

今回ご紹介するプロジェクトを担当されたシービーアールイー株式会社の西川様にひとことお言葉を頂きました!

  
Q膜構造のデザインは、設計施工者の提案ではなく、CMRの提案としてプロジェクト初期段階から進んでいたのでしょうか、またそのなかで、予算内、工期内、高い品質のプロジェクト実現において、どのフェーズが重要と考えられますでしょうか?

   

A: 膜構造については基本計画時から我々CMRが提案したものになります。社内には様々なバックグラウンドをもった専門家が多数おり、本プロジェクトの担当メンバーも多くの経験や知見を持っていました。膜構造の起用はそうしたこれまでの経験や知見からのアイディアでした。

  
 今回のプロジェクトは、仮設建築物であり、限られた期間での原状回復実施が必要になります。予算もありますし、設計及び工事期間も通常よりも短い状況でした。そうした中、費用も工期も抑えられ、解体もしやすく、さらに、クライアントが求めるデザインを実現する膜構造の合理性を提案し実施に至りました。

  
 プロジェクトにおいては、どのフェーズも重要であると考えますが、今回のプロジェクトでは、やはり基本計画フェーズが重要であったと考えます。先でも述べましたが、膜構造は今回のプロジェクトにとって多くのメリットがあり、基本計画時の形がほぼ変わらず最終形になっています。計画期間が短く、後戻りをする時間が無かったこともありますが、基本計画時に本プロジェクトに適した膜構造という合理的な計画ができたことで、予算内、工期内、高い品質のプロジェクト実現ができたと考えます。特に、本プロジェクトは横浜市の土地を借りて期間限定で実施したプロジェクトだったので、工期の遅れは絶対に発生させてはいけない状況で、建設時にも解体時にも膜構造のメリットが大いに発揮されました。

  そのような限られた期間の中、設計期間をいかに縮められるかも重要なポイントでした。特に、クライアントは大企業のため、役員の方への承認方法も工夫が必要です。そうした中、3Dを作成し、役員の方にVRで空間を体感いただく、その場でフィードバックをもらいながらデザインを更新するといった「リアルタイムビジュアライゼーション」といった手法を用いたこともポイントであったと考えます。

西川様、丁寧な、ご回答ありがとうございました!

 

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