CMアソシエイト通信【Vol.51号】

     
 
 

 CMアソシエイト通信 Vol.51 ―2025/11/17配信―   

 
 
     
     
 

このメールはCMアソシエイトにご登録いただいた方々へ配信しております。CMアソシエイトは、様々な立場でCMに関わりご興味をお持ちの方々に、幅広くCMAJや関連の情報発信やイベント参加の機会等を提供しています。身近に関心をお持ちの方がおられましたら、こちらのご案内をお渡し頂けますと幸いです!

 
     
     
 
 
     
 

◎トピックス

 
     

◆建設技術展2025年関東(C-XROSS)出展のご案内

2025年11月19日・20日に開催される「建設技術展2025関東」(略称C-Xross)に、4年連続で出展をします。また、特設ステージでは、パネルディスカッション「未来をつくる私たちのマネジメント」にて、将来の活躍が期待される若手たちが登壇します。

日時 :2025年11月19日(水)、20日(木)

     10:00~17:00(最終日は16:00まで)

会場 :サンシャインシティ 展示ホールC+D(東京都豊島区東池袋3-1-4)

ブース:D-66

ステージプログラム:パネルディスカッションテーマ「未来をつくる私たちのマネジメント」

            ・11/20(木)14:40~、展示ホールDステージBで開催予定
            ・登壇者:吉田会長基調講演
            ・構成(予定)

             ①吉田会長基調講
             ②複数のテーマによるパネルディスカッション

詳細はこちらをご確認ください。

     
 

◎CMアソシエイトホームページのご紹介

 
     

◆CM座談会動画のご紹介

CMアソシエイトでは、若手CMRと様々な建築に関わるエキスパートの座談会動画を公開しております。

是非こちらからご覧ください!

動画の認証IDとパスワードは下記の通りです。

ID:cm

PASS:C3TmCyeB

認証IDは定期的に変更になりますので、メルマガ最新号をご確認ください。

【これまでの座談会動画】

第1回ゲスト 番匠カンナ氏(バーチャル建築家)

第2回ゲスト 安東陽子氏(テキスタイルデザイナー・コーディネーター)

第3回ゲスト 岡安泉氏(照明デザイナー)

第4回ゲスト 村上祐資氏(極地建築家)

第5回ゲスト 廣村正彰氏(グラフィックデザイナー)

第6回ゲスト 印藤正裕氏(清水建設)

第7回ゲスト 大岡航氏(Polyuse)

第8回ゲスト 山本理顕氏(建築家)

第9回ゲスト 山際東氏(ビム・アーキテクツ代表取締役)

第10回ゲスト 九嶋 壮一郎氏(竹中工務店)

第11回ゲスト 大野 琢也氏(鹿島建設)

第12回ゲスト 亀谷 典生氏(亀谷窯業代表取締役)

第13回ゲスト 稲田 武夫氏(アンドパッド代表取締役)

 
     
     
 
 

◎CM選奨2025ピックアップ!!

 

ーCM選奨ー  

ジブリパーク整備事業CM業務

  

今回は、映画の世界観を現実に表現するテーマパークプロジェクトをご紹介します。

愛知県初のECI方式を採用し、スタジオジブリ監修のもと、映画の世界観を忠実に再現した公園整備を実現した事例です。

技術協力者から専門性の高い提案を集める一方、コストの妥当性評価や仕様確定を短期間で進める必要があり、CMrは透明性を確保した交渉と合意形成を支援しました。

選奨の概要はこちらをクリックください!PDFをご覧いただけます。

 

メルマガ担当より

プロジェクトをご担当された明豊ファシリティワークス株式会社の原村智行様からコメントを頂きました。

Question

ジブリパーク整備事業では、映画の世界観を現実に表現するため、愛知県初のECI方式を採用されたと伺いました。協力会社から専門性の高い提案を集める一方、コストの妥当性評価や仕様の確定などに苦慮する場面もあったかと思います。
関係者との合意形成を進めるうえで特に工夫された点や、具体的に印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

Answer

ジブリパーク整備事業のECIコストマネジメントでは、映画の世界観を表現するための技術協力者の技術提案を適切に評価することが極めて重要でした。
そこで当社は民間の遊戯施設と公園施設の開発・整備マネジメント実績を活かし、ジブリパークの実現に必要な要求品質を理解した上でコストの妥当性を評価しました。
品質を維持できる基準を設定し、評価サイクルを回した結果、愛知県様と技術協力者の双方が限られた期間内で金額合意することが出来たと思います。
一方で評価スケジュールは公共事業特有の議決の時期に合わせて設定しているため、遅らせることはできませんでした。
予定通りに妥結するために、時には遅くまで時間がかかることもあり、関係者様も当社コストエンジニアも苦労していたのを覚えています。
本事業で実施したECIコストマネジメントは、建設物価の上昇傾向が続く市況下で、限られた期間内に技術とコストの両面で合意形成を図るマネジメント手法として今後応用・展開できるものと期待しています。

 
 

このプロジェクトを通して、建設事業におけるECIを活用したCMのさらなる可能性を見ることができました。

今回のお話も、メルマガをご覧になっている皆様にとって大変有益なものになると思います。

原村様、ありがとうございました!

 
 
 

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