第108回 CMAJフォーラム

第108回CMAJフォーラムが11月25日(木)にオンラインで開催されました。
ウィズコロナを考慮し、今年度のCMAJフォーラムも昨年度に引き続き、オンラインでのリモート講演を実践しています。
今回のフォーラムは、明豊ファシリティワークス株式会社 CM事業本部 執行役員の古田穣様を講師にお迎えし、「地方都市から未来を拓く CMRの予見力、イシューマネジメント」~地方都市の公共DB+CM方式事例の考察~という演題でお話をいただきました。参加者は、CM専門会社、設計事務所関連所属の会員を中心に、158名のご参加をいただきました。
講演の中では、各PJの特性をPESTによる分析を取り入れながら、イシューマネジメントを行い、DB方式のメリット(全体スケジュールの短縮、コスト縮減)につなげる手法を紹介いただきました。また、その仕組みを発注者に寄り添ってリードできるCM(発注者に対しての専門性の補完、透明性)の役割が建設業界に広まることで、地方公共案件に限らず、様々なPJにおいて非常に優れた効果を発揮できるもの、との結論で結ばれました。
また、これらの結論に導くために多数の具体的な資料を交えながらご講演いただきました。
講演後は、ZOOMのQ&Aを利用した参加者との質疑回答を行い、大変有意義な会となりました。

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