プロジェクトレポート_80_2「用途ごとに区分所有者が異なる!民間事業者5社による共同開発事業をCMrが徹底サポート」

プロジェクトレポート

project「横浜シンフォステージ」開発プロジェクト

用途ごとに区分所有者が異なる!民間事業者5社による共同開発事業をCMrが徹底サポート

  • ポイント1 一気通貫! CMrをワンストップ窓口としたコンソーシアムの意思決定フローの確立
  • ポイント2 細かすぎる!区分所有建物における煩雑なコスト変動を精緻にマネジメント
押田 彩夏
押田 彩夏
  • 株式会社三菱地所設計
    コンストラクションマネジメント部
    コンストラクションマネージャー
    押田 彩夏

テーマ1発注者がCMrに求めたことは?

本PJは、みなとみらい21中央地区における、民間事業者5社(大林組、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産、ヤマハ、みなとみらい53EAST合同会社)による共同開発事業である。開発建物「横浜シンフォステージ」は、地上30階、総延床面積18万㎡を超える、オフィス・ホテル・店舗等にて構成される大規模複合施設である。さらには、区分所有建物であることから、建物内に共用部・専有部が存在し、用途で区分される専有部ごとに、区分所有者およびPJ関係者が異なるという特徴がある。CMrは、民間事業者5社(以下コンソーシアム)によるPJ推進における、量的・質的マンパワーの補充を行うべく、本プロジェクトへの参画を求められた。